ニュースの要点
厚生労働省は9月16日、「令和3年(2021)人口動態統計(確定数)の概況」を公表した。
人口動態統計(確定数)は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の実態を表すものとして毎年作成しており、今年6月に公表した令和3年人口動態統計月報年計(概数)に修正を加えたものとなる。
【調査結果のポイント】
- 出生数は過去最少811,622人(令和2年840,835人から29,213人減少)
- 合計特殊出生率は低下1.30(令和2年1.33から0.03ポイント低下)
- 死亡数は増加し戦後最多1,439,856 人(令和2年1,372,755人から67,101人増加)
- 自然増減数は15年連続減少 △ 628,234 人(令和2年△531,920人から96,314人減少)
- 婚姻件数は戦後最少501,138組(令和2年525,507組から24,369組減少)
- 離婚件数は減少184,384組(令和2年193,253組から8,869組減少)