ニュースの要点
海外から到着した者で、検疫により確認された新型コロナウイルス感染症の患者等について、国立感染症研究所で解析したところB.1.1.529系統の変異株(オミクロン株)※が64例確認された。
厚生労働省は、引き続き、各国政府やWHO、専門家等とも連携しつつ、諸外国の感染状況を注視しながら、機動的な感染拡大防止対策に努めていくとし、報道機関各位に対しては、本人や家族などが特定されないよう、個人情報保護に配慮するよう呼びかけた。
※PANGO系統は、新型コロナウイルスに関して用いられる国際的な系統分類命名法であり、変異株の呼称として広く用いられる。括弧内の変異株名は、WHOの呼称。