ニュースの要点
厚生労働省は12月23日、「令和2年都道府県別生命表」の概況を取りまとめ公表した。
都道府県別生命表は、死亡状況を都道府県単位で比較分析するため、国勢調査による日本人人口（確定数）と人口動態統計（確定数）による日本における日本人の死亡数、出生数をもとに、昭和40年から5年（国勢調査年）ごとに作成し、今回が12回目となる。
【結果のポイント】
・平均寿命
平均寿命（0歳の平均余命）は、全国の男で81.49年、女で87.60年となっているが、これを都道府県別にみると、男では、滋賀が82.73年で最も長く、次いで長野の82.68年、奈良の82.40年の順となっている。女では、岡山が88.29年で最も長く、次いで滋賀の88.26年、京都の88.25年の順となっている。
平均寿命の最も長い都道府県と最も短い都道府県との差は、男3.46年、女1.96年となっている。
