ニュースの要点
武見敬三厚生労働相は11月7日、「感染症対症療法薬等の安定供給に向けた大臣要請」にて、鎮咳薬・去痰薬の安定供給に向けて、製薬企業23社に増産を要請した。
※鎮咳薬・去痰薬の安定供給に向けた緊急対応(10/18大臣発言)
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症等の感染症の拡大に伴い、鎮咳薬(咳止め)や去痰薬(痰を排出しやすくする薬)の需給が逼迫している。9月末に、初期からの⾧期処方を控え、医師が必要と判断した患者へ最少日数での処方とするよう協力要請行い、鎮咳薬や去痰薬のメーカー主要8社の協力により、供給量の増加が見える見通しとなった。