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「ロナプリーブ」の効能・効果を追加する一部変更を特例承認【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は11月5日、中外製薬の新型コロナウイルス感染症治療薬「ロナプリーブ」(一般名:カシリビマブ(遺伝子組換え)及びイムデビマブ(遺伝子組換え))に同感染症の発症抑制の効能・効果を追加する一部変更を特例承認した。

新型コロナウイルスによる感染症及びその発症抑制でも投与が可能となる。ロナプリーブの皮下注射製剤も追加承認された。

なお、SARS-CoV-2による感染症の予防の基本はワクチンによる予防であり、本剤はワクチンに置き換わるものではないとしている。

参考資料

新型コロナウイルス治療薬の特例承認について 厚生労働省(2021年11月5日)

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