ニュースの要点
厚生労働省は8月18日、『「世界アルツハイマー月間」(9月)における普及・啓発イベントへのご協力のお願い』とする事務連絡を発出した。
国際アルツハイマー病協会(ADI)が世界保健機関(WHO)と共同で9月21日を「世界アルツハイマーデー」と定め、この日を中心にアルツハイマー病の啓蒙を実施している。また、ADIは9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っている。
厚生労働省においては、この機会を捉えて認知症に関する普及・啓発イベントを実施するなど、認知症に関する理解促進のための取組を行っている。令和元年6月18日に取りまとめられた「認知症施策推進大綱」においても、この機会を捉えて認知症に関する普及・啓発イベントを集中的に開催することとされており、日本認知症官民協議会参加団体等に、本取組の趣旨の理解と協力を依頼した。