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2022年度の6年制薬学評価の結果を公表【薬学教育評価機構】

ニュースの要点

薬学教育評価機構は3月31日、2022年度の6年制薬学教育評価の結果を公表した。

2022年度の対象は岐阜薬科大学、京都大学、京都薬科大学、就実大学、昭和大学、千葉科学大学、同志社女子大学、東邦大学、徳島文理大学、九州保健福祉大学の10大学となっている。

「薬学教育評価」の結果、「薬学教育評価 評価基準」への適合認定を行った大学は9大学で、判定を保留し「評価継続」となった大学は九州保健福祉大となった。九州保健福祉大学薬学部薬学科(6年制薬学教育プログラム)は、薬学教育評価機構が定める「薬学教育評価 評価基準」の「2 内部質保証」、「3-2 教育課程の実施」及び「3-3 学修成果の評価」に関して重大な問題点が認められるとして、総合判定を保留し、評価を継続することとなった。

また、適合認定を行った一部の大学においても、「学修成果の評価」などについて改善を求める指摘があった。

2022年度「薬学教育評価」の結果について 薬学教育評価機構(2023年3月31日)

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