ニュースの要点
グラクソ・スミスクラインは8月22日、「ザイロリック錠 100」の安定性試験の溶出試験において、規格を下回る結果が認められた。この安定性試験は、本年の原薬調達元の変更、およびこれに対応する製造工程の変更に伴い実施したもので、調査の結果、本事象の影響の範囲は上記変更後の全てのロット(11ロット)であり、これらについては有効期間を通じた製品の品質および有効性を保証できないと判断し、この11ロットを市場より回収(クラスⅡ)し、本事象が解決するまでの間出荷を停止すると発表した。
また、「ザイロリック錠 50」は本回収および出荷停止の対象ではない。