ニュースの要点
厚生労働省は4月13日、「麻しんの発生に関するリスク評価等について」を報道機関に向けて公表しました。
麻(ま)しん、いわゆる「はしか」は、感染力が非常に強く、先進国でも1,000人に1人が死亡すると言われる注意が必要な感染症です。
日本は、2015年にWHOにより麻しんの排除認定を受けていますが、近年諸外国で麻しんの流行が報告される中、本年1月からの国内の発生報告数は、3月29日まで197例であり、2020年以降最多となっています。
また、海外での流行が継続しており、急激な感染拡大がみられる国・地域も存在しています。これを背景として、諸外国を推定感染地域とする輸入事例が報告されているほか、国内においても、イベント会場、飲食店、家庭、学校等での二次感染を含む感染伝播事例が発生しており、海外渡航前後を通じて注意が必要です。
厚生労働省では、これらの状況を踏まえ、自治体等に対して、2月に医療機関や海外渡航者への注意喚起等を依頼し、3月末には、予防接種のより積極的な推進等を周知しています。


