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青森県など12県で薬学部の新設・定員増を認める【文科省】

ニュースの要点

文部科学省は7月14日、「中央教育審議会 大学分科会(第174回)」を以下の議題で開催した。

議 題

  1. 国際連携教育課程制度の見直しに係る大学設置基準等の一部改正について(諮問)
  2. 医学部臨時定員増に係る大学設置基準等の一部改正について(諮問)
  3. 臨床薬学に関する学科の定員抑制の例外区域に関する基準の告示案について
  4. 認証評価機関の認証について
  5. 今後の高等教育の在り方について
  • 臨床薬学に関する学科の定員抑制の例外区域に関する基準の告示案について
    厚生労働省の関係会議において、将来的な薬剤師の過剰や薬剤師の地域偏在等の課題が示されたことを踏まえ、令和7年度以降の薬学に関する学部の学科のうち臨床に係る実践的な能力を培うことを主たる目的とするもの(「臨床薬学に関する学科」(6年制課程の薬学科))の設置及び収容定員増は抑制する一方で、「地域における薬剤師の数その他の事情を勘案して薬剤師の確保を特に図るべき区域として文部科学大臣が別に定める基準に該当する区域」において、都道府県の医療計画等に基づき薬剤師の地域偏在を解消するための人材養成を行おうとするものは、抑制の例外とすることとされた。
  • 厚生労働省の「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」において、将来的な薬剤師偏在指標及び薬剤師確保計画ガイドラインが示されたことを踏まえ、臨床薬学に関する学科の設置及び収容定員増の抑制の例外となる区域に関する基準を定める。

詳細は以下の資料をご確認下さい。

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