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地方と都市部の抗菌薬の処方に関する調査〜地方と都市部での知識の差は少ない、しかし行動には違いが!〜【AMR臨床リファレンスセンター】

ニュースの要点

AMR臨床リファレンスセンターは1月30日、「地方と都市部の抗菌薬の処方に関する調査」を公表した。

住んでいる地域や環境によって病院へのアクセスや日常での薬の情報収集方法等は変わるものとなる。発熱やのどの痛み、鼻水などかぜの症状が出た際の対応方法や医師とのかかわり方は地方と都市部ではどういった違いがあるのか。

2023年11月に、全国の地方と都市部を対象とした「抗菌薬(抗生物質)に関する調査」を行い、地方と都市部での抗菌薬への知識や行動を中心に調査した。昨今、話題となっている抗菌薬が効かない「薬剤耐性(AMR)」が起こる要因の一つに、 抗菌薬の不適切な使用があげられている。抗菌薬を正しく使用するための第一歩として、地方と都市部が一体となって正しく理解し取り組むことが重要となる。

・かぜで抗菌薬を直接希望したことがある人:地方で23.0% 都市部で36.0%
・家に取ってある抗菌薬がある人:地方で21.0% 都市部で34.5%
・情報収集は都市部の方が地方よりもネットやSNSを使用する人の割合が多い

出典:AMR臨床リファレンスセンターホームページ(https://amr.ncgm.go.jp/pdf/20240130_press.pdf
出典:AMR臨床リファレンスセンターホームページ
https://amr.ncgm.go.jp/pdf/20240130_press.pdf

ー地方と都市部の抗菌薬の処方に関する調査ー地方と都市部での知識の差は少ない、しかし行動には違いが! AMR臨床リファレンスセンター(2024年1月30日)

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