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新型コロナウイルス診療報酬上の特例の見直し【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は9月13日、「中央社会保険医療協議会 総会(第554回)」が以下の議題にて開催された。

議題

最近の医療費の動向について

  • 費用対効果評価専門組織からの報告について
  • 先進医療会議及び患者申出療養評価会議からの報告について
  • 最適使用推進ガイドラインについて
  • 公知申請とされた適応外薬の保険適用について

新型コロナウイルス感染症の診療報酬上の取扱いについて

  • 新型コロナウイルス感染症の診療報酬上の取扱いについては、5月8日以降に類型が変更された後の新型コロナウイルス感染症診療の実態等を踏まえ、診療報酬上の特例について見直し案を示した。

【調剤関連】

  • 薬剤師による緊急の医薬品の提供・服薬指導等を介護保険施設等の入所者等の患者に実施した場合について引き続き評価するとともに、コロナ患者への医薬品の提供・服薬指導等については、評価の見直しを行う。

    対応:自宅・宿泊療養患者に薬剤を配送した上での訪問による対面/電話等による服薬指導(500点/200点)

    ⇒ 陽性患者に薬剤を届けた上での服薬指導(訪問による対面500点/200点) ※薬局におけるコロナ治療薬の交付は、服薬管理指導料:○倍

新型コロナウイルス感染症の診療報酬上の取扱いについて 厚生労働省(2023年9月13日)

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