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令和5年秋開始接種について【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は9月8日、「今後の新型コロナワクチン接種について(その8)」とする事務連絡を発出した。

9月8日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、本年度秋冬の追加接種の使用ワクチン等について検討が行われた。

これまでの分科会の議論を踏まえた令和5年秋開始接種の方針等を、本事務連絡の内容等を踏まえて、各都道府県に順次準備を進めるように依頼した。

改正内容(抜粋)

(1)令和5年秋開始接種について

令和5年秋開始接種は、9月20日から開始することとする。これに伴い、令和4年秋開始接種及び令和5年春開始接種は9月19日をもって終了する。

  1. 接種対象者
    追加接種可能な全ての年齢の者を対象とする。各ワクチンについては、薬事上規定される接種間隔(最終接種から少なくとも3か月)を空けて実施する必要があることに留意すること。
  2. 使用するワクチン
    現在の流行主流株であるオミクロン株 XBB.1.5 対応1価のワクチンの使用を基本とする。具体的には、令和5年9月1日に薬事承認されたファイザー社製のオミクロンXBB.1.5 対応1価ワクチンを令和5年秋開始接種での使用ワクチンに位置づけることとする。
    また、何らかの理由で mRNA ワクチンが接種できない方の選択肢を確保するため、武田社ワクチン(ノババックス)についても、令和5年秋開始接種での使用ワクチンに位置づけることとする。

今後の新型コロナワクチン接種について(その8) 厚生労働省(2023年9月8日)

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