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経口新型コロナ治療薬・ラゲブリオ薬価収載へ【厚労省】

ニュースの要点

8月10日に開催された中央社会保険医療協議会総会の承認を得て、MSDの経口新型コロナ治療薬・ラゲブリオカプセル200mg(一般名:モルヌピラビル)が8月18日に薬価収載されることになった。

ラゲブリオについては、安定的な供給が難しいことから、一般流通は行わず、厚生労働省が所有した上で、本剤を配分してきたが、安定的な供給が可能となったことから、薬価収載されることになった。

本剤が薬価収載された後も、薬価収載品としての本剤の流通が開始されるまでの間は、「新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ラゲブリオ®カプセル)の医療機関及び薬局への配分について」(令和3年12月24日付け事務連絡(令和4年7月1日最終改正)に基づき、引き続き、国が購入した本剤を配分することとする。

〇有用性が評価され、薬価は200mg1カプセルあたり2357.80円に設定。18歳以上の患者には、モルヌピラビルとして1回800mgを1日2回、5日間経口投与する。

詳細は以下の資料をご確認下さい。

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