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スイッチOTC化について(PPI)議論始まる【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は3月12日、「第27回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」を開催した。

議題

  1. パブリックコメントを踏まえたスイッチOTC化の課題点とその対応策について
    • デプロドンプロピオン酸エステル(軟膏、クリーム、ローション)(テープ)
    • モメタゾンフランカルボン酸エステル水和物
  2. 候補成分のスイッチOTC化について

プロトンポンプ・インヒビター(PPI)の再検討の経緯

  1. 前回(2018年)検討当時の議論では、OTCとすることの可否については否とされた。(オメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾールナトリウム)
  2. 再検討の経緯
    • 2021年3月 検討会議の開催要綱の改正
    • 2022年 エソメプラゾールの検討に係る要望受理(令和3年度受付)
    • 2023年 オメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾールナトリウムの再検討に係る要望受理

▶︎これら4成分について、前回(2018年)の検討において指摘された課題を巡る現状を整理するとともに、その解決策を検討したい。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001223158.pdf

第27回医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議 資料 厚生労働省(2024年3月12日)
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